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『朝が来る』
解説
人気作家・辻村深月の同名ベストセラーを「あん」「光」の河瀬直美監督が映画化したヒューマン・ミステリー。“特別養子縁組”という制度で繋がった育ての夫婦と実の母親が織りなす葛藤の行方を描く。主演は夫婦役に永作博美と井浦新、実の母親役に蒔田彩珠。長い不妊治療の末に一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦。テレビで偶然“特別養子縁組”という制度を知り、やがて男の子を迎え入れる。夫婦はその子を朝斗と名付け大切に育てていく。6年後、朝斗と3人で幸せな日々を送っていた夫婦のもとに、産みの親である片倉ひかりを名乗る女性から、“子どもを返してほしい。それが駄目ならお金をください”との電話がかかってくる。動揺しつつもひかりと名乗る女性と会うことにした清和と佐都子だったが…。